折原真樹アニメーション展@中本誠司現代美術館

仙台市青葉区にある中本誠司現代美術館に折原真樹さんの個展を見に行きました。
折原さんは11月7日から始まる「りくとうアートライン・セカンドステージ」で、東鳴子の勘七湯別館を使って展示が行われる「勘七ギャラリー」にここでのアニメーションと同様の作品を出展していただけるというような話になっています。

今日から始まった個展ですが、とりあえず3作品が上映されており、会期中にじょじょに増えていくそうです。東鳴子でもそれが見られるもよう。
内容は彼女が見た夢を映像化したもので、音として、バルセロナで録音したさまざまな音が流されていました。

オープニングであいさつする折原さん。
ここ中本誠司現代美術館は、仙台でも特異なアートシーンを形成しており、湯治アーティストの中でも、大場順一さんや越後しのさん、門脇などが個展を開いたり、何かと集まって騒いだりしています。
近年は仙台市内の美術系大学と連携し、学生さんたちの発表の場となっており、同じく「勘七ギャラリー」に展示参加予定の東北生活文化大のみなさんは、同美術館と関係の深い同大学の森先生の紹介によるものです。

東鳴子がまたアートで地域をひとつつないでいきます。

(コメント:門脇篤