高橋作品を感覚ミュージアムへ移設

アーティストに一週間の湯治体験をしてもらう「アートin湯治(AIT)」で制作された木彫の高橋健太郎作品を、11月7日から始まる「りくとうアートライン・セカンドステージ」での岩出山エリアとの連携プログラムとして、「感覚ミュージアム」(設計:六角鬼丈)に設置しました、

紅葉シーズンでたいへん忙しい中、東鳴子ゆめ会議メンバーが力を合わせて高橋作品を運びます。

鳴子の間伐材を使った3メートルの丸太10本を彫った作品を、軽トラ3台に分散して積み込みます。台座や石などもあわせるとけっこうな重さです。

積み込みが終わり、一行は東鳴子から一路、岩出山へ。かつては別の町でしたが、昨年春の合併で同じ大崎市になりました。
とはいえ、直接の交流が生まれたのは、こうしてアートをやりましょうという提案を行ったからで、こうしたアートを通じたネットワークづくりというのは、フットワークも軽く、何があるか予想もできないわくわく感もあり、アートの新しい価値となりうるように思います。

午前中かけて搬送は完了。感覚ミュージアムに隣接した保育園の前に置かれています。11月7日以降、ミュージアム中庭に高橋さん自身の手で設置される予定です。

(コメント:門脇篤