くらびすと養成講座 第四回 「栄養」

今日の講師はNPO法人食生態学実践フォーラム特別研究員の高橋千恵子さん。

何だかいいニオイがしてきましたよ・・・。

うへ、また2kg増えちゃった。
先週の主婦健診の結果です。体重が1kg増えるには、700Kcalの余分なカロリーを摂っているということだから、この半年1日あたりの過剰カロリーは・・・・・。血圧を下げるためにも体重を減らしなさい、といわれ続けて5年になります。

こんな私にとってくらびすと(食楽歩人)養成講座4回目「栄養−お弁当箱を使ったダイエット」は気づきと反省の多い講義でした。

まず、「ダイエット」という言葉、本来は体重を下げることではなく、食事をきちんととる、という意味なのだそうです。そしてバランスの良い食事というのは、主食3(米、パン、めん)、主菜1(肉、魚、卵、豆)、副菜2(野菜、きのこ、いも、海藻)。おかずが多いほうが、それも肉や魚をたくさん食べるほうが、丈夫な身体を作ると信じてきたけれど、それは実は誤り。私達は主菜をとりすぎているのです。

また、私たちの年齢(40〜50代)女性では1食に必要なエネルギーは650Kcal。といわれてもエネルギー計算はなれないとややこしい。どこで考案されたのが、弁当箱を使ったダイエット法です。自分にあったサイズのお弁当箱に主食、主菜、副菜を3:1:2の割合でつめるとほぼ、適量のカロリーと栄養を摂取できます。

グループごとの実習では、各世代のお弁当を作りました。その中身をお皿に移しかえると思ったより、量が多く感じられます。この量をつかめるようになれば、いつでもどこでも自分の適量がわかります。

ちなみに、会議の時にいつも食べているW.CO旬のお弁当を量ってみたら、ほぼ主婦の適量でした。
ちょっと足りない、と思う私は、やっぱり食べすぎです・・・。(N)