鳴子御殿湯駅「空にかける線路」

9月後半からじょじょに制作をつづけてきた「空にかける線路」がやっと完成しました。
これは今年がJR陸羽東線全線開通90周年にあたることから発案したもので、鳴子御殿湯駅の高い天井を利用して、毛糸の線路を設置する、というものです。
枕木を一本一本敷いていくように、毛糸を一本一本結んでいき、制作には長時間を要しましたが、そのおかげで、この駅を長くながめることができ、その間にはさまざまな出来事があって、街の方はもちろん、湯治場を訪れる方にとっても、とても大切な場所であることが身にしみてわかりました。

(コメント:門脇篤