今日はK中学校1年生が、いよいよ職場取材に出かけました。

K中学校では、「福祉」にかかわる仕事というテーマで、取材先も、障がい者福祉、高齢者福祉、児童福祉、などさまざま。

職業ガイドブックをつくるためには、原稿を書かなくちゃいけない
原稿を書くためには、取材に行って話を聞かなくちゃいけない、メモを取らなくちゃいけない、写真も撮らなくちゃいけない

ということで、6人班で、インタビュアー、メモ、カメラマンと役割分担をし、
質問を考え、名刺を作り、名刺交換や挨拶の練習をし、インタビューやメモの練習をし、
やっと今日を迎えました。

結構元気な生徒が多いのですが、さすがに今日は緊張ぎみ。

でも、インタビュアーは事前学習の時に勉強したとおりに、相手の答えについて、さらに詳しく聞いたり、これはどういうことですかと聞いたり。
カメラマンも「室内ではフラッシュをたくこと」という注意をしっかり覚えていました。

私が同行したところは、
「制服はあるんですか」の質問に、「制服はないけれども、仕事の服と、遊びの服の区別をきちんとつけることにしています。仕事の時には襟が付いているものを着るようにしています」
仕事場のマナーやルールをきちんと守れることが、「仕事をする人」であることを、生徒も感じたようです。

挨拶をして会社を出てから
「あ〜疲れた」
「でも、来てよかった」

次は、いよいよ決まった文字数で原稿を書いていきます。

出来上がるのは、来年3月の予定です。

byさ&たの天敵