『菊花の約』東京公演!

山内知江子さんプロデュースの「菊花の約」東京公演のご報告です。

10月26日、東京浅草で行われた公演初日。
金曜の夜にも関わらず、大勢のお客さんが詰めかけていました。
(翌日の土曜日も各回満員だったようです!)

松山の「アート蔵」の空間とは違い、
東京会場は、アサヒアートスクエアという多目的スペースです。
空間を2つに仕切り、
チェコ共和国から招聘された作家二人によるソロワークは
アーティストを囲むように座り、
『菊花の約』では正方形に向かい合うように椅子を組んだ空間の中で
それぞれ、公演が行われました。

モノに「命」が吹き込まれ、摩訶不思議なキャラクターたちが次々と飛び出す
チェコの「オブジェクトシアター」に東京のお客さんも興味深々。
集中しながらも、時々笑いの起きる楽しい舞台となりました。

後半の「菊花の約」も、チェコの俳優達が構築する、日本ならではのイマジネーションの世界に、満員の観客は引き込まれていました。
p.s. 会場にはチェコ文学の翻訳家もお見えになり、ひとときチェコの俳優達と交流されていらっしゃいました。

(nakamura&kato)