きのう、路線バスに乗っていた時
おばあさんとお孫さんが 乗ってきました。
おばあさんは シルバーパスを見せながら
「お願いします。」と。
その後から お孫さんも
「お願いします。」と 同じように定期を見せました。
長いひもをつけて、首から 下げています。
すると バスの運転手さんは 一言、
「かっこいいね!」と返事をしました。
「おばあちゃん、『かっこいいね』だって。」
ふたりは 笑顔で バスの座席ににこにこしながら 並んで座りました。
ちょっとの一言で
バスの中が ほのぼの温かくなりました。
さて、年齢、状況がそれぞれに違う市民の方の 講座が始まりました。
はじめは 少人数でしたので 話しやすい雰囲気作りもあって
自己紹介をしました。
今回は まだ話が続きそう、と感じた時
次の言葉を待って 私だけではなく 周りの人皆さんも じっと待って、
最後の言葉がでるまで 聴いて
(言い終わったよ)の空気が伝わったら 交代をしていきました。
自己紹介、聴くスキルの時間 最後まで聴くことを心かけました。
しっかり 受け入れていく姿勢が 皆さんにありました。
それから 今そこにいる 初対面の人だけのつながり感がある空気ができあがり
自分の事を ぼつっと話しきっていただきながら
たくさんの気づきが ありました。
何よりも そこに一緒にいることの 共感し合う気持ちと楽しさを
感じた時間に なりました。
ゆっくり話す ゆっくり聴く 落ち着いて話をし合うことの
味わいを 私は感じました♪