産前産後の育児サポート研修・助産師さんのお話

WAM研修の第2回目は『産前産後の母親の心と身体』と題して、港区を拠点にして動いている、助産師の竹節志乃さんのお話(%ひよこ%)

まずは、手指のマッサージから・・・(%ハート%)心地よい
(%ハート%)気持ちよい・・・

産後は気持ちのよいところもわからない、凝っているところもわからない・・・ような状態に陥っているので、身体のサインに気づくことも必要です・・・
「お母さんに愛情が届かないと、子どもにも愛情が届きません」
まさにそのとおりですね!

妊娠中の身体について、産後の母体の変化、精神的変化について、あらためて話を聞くと、自分のお産の時の経験がよみがえりました。

産後に必要なサポートは・・・
・家事援助 ・抱っこしてくれる『手』 ・沐浴の『手』 ・話しを聞いてくれる人・・・・・・
そんなサポートをできたらいいなと、あらためて思いました。

第3回目の研修は『新生児の特徴と子育て』と題して、越谷で活動している、助産師の対馬利江子さんにお話を聞きました。

1000人以上の新生児と関わった体験から、赤ちゃんにとっての初めてのこと
がいかに大切かをお話してくれました。
赤ちゃんは生まれてからいろんなスイッチが入っていく・・・そして、そのスイッチがずっと続いていくのだということです。

また、具体的に布オムツと紙おむつのことや母乳とミルクのこと、抱き方寝かせ方のことなど、大変勉強になりました。

情報化社会になって、お母さんも先にいろいろな赤ちゃんについての知識が頭にはいるけれど、『自分で考え、感じていくことができるお母さんになってほしい・・・』
育児書の数字どおりに子育ては進んでいかないことが、ほとんどなのですから、自分の赤ちゃんに寄り添いながら、子育てをしていくことが大切ですよね。

お母さんたちが自信をつけていく過程を支えるのが私たち支援者の役割である。。。という言葉に、まさにそのとおりだと思いました。