11月の14日の水曜日、若者と枚方市野外活動センター内にある森林ボランティアグループ「竹取物語」を訪れた。昨年の2月に大勢で押しかけてお世話になったところである。グループは竹林の孟宗竹を伐採して、山林を保全する活動が主目的で、伐採した竹の利用として竹炭等を製作販売している。定年になった方々が週2日程、ストレス無限の山林で、汗を流し仲間と楽しいひと時を過ごしています。11時過ぎに現地に着き、コーヒを頂いたあと、竹ポットを製作することになりました。竹ポットは竹を20CM位にのこぎりで切断し、そのポットの中にどんぐりの種をまき、芽が出てくるとポットを山林の法面に埋め込みます。どんぐりが成長して大きな木となり、どんぐりの雑木林ができることを目的としています。昼食時は暖かい味噌汁をご馳走になりました。昼食後直径が20cmもする大きな竹をのこぎりで切断し、枝落としもする体験をさせていただきました。その後、竹ポットにいろいろな種類のどんぐりを手分けして撒きました。どんぐりは横に寝かせて浅く埋め、姿が隠れるぐらいが丁度良いと教えていただきました。お土産にどんぐりの種の埋まった竹ポット6ヶをISIS大阪に持ち帰りました。来春に芽が出てくることを期待しています。お世話になった方々は皆優しく、暖かく接していただきました。若者にとって少ししんどかったかもしれないが、いい体験をすることができました。