パナソニックのNPOサポートファンドを受けて、今年は事務局の組織基盤強化にとりくんでいます。2007年前半は、ナマケモノ倶楽部がどのように会員・理事・部外者から位置づけられているのかという組織診断や事務局の経理作業の効率化などシステム面での強化に取り組みました。
そして、17日から3回にわたって企画しているのが「スキルアップワークショップ」。今年初めから親身にサポートしてくださっているパブリックリソースセンターの田口さん、事務局・小林くんとミーティングを重ね、1:ボランティアを巻き込むコツ、2:プレゼン力アップ、3:ファンドレイジングのコツ、を学びたいという要請にもとづき、設定してもらいました。
事務局2人だけではもったいないと、会員さんにもオープンにしたところ、ナント、総勢11名の参加。「こういうのもっとやってほしい」「ミーティングから関われると、参加意識高まる」など会員、なまくる(ボランティアスタッフ)の声も改めて聞けてよかったです。
ボランティアを団体のよき理解者+将来のスタッフと捉え、何を頼みたいのかというニーズと、どんなことがその人にできるのかというスキルのマッチングが非常に大切だということ、またいかにオープンな雰囲気をつくりだすかが、ボランティア個々人のもつスキルやアイデアを引き出すコツにつながるのだと納得しました。