次回「つどい」でaromatherapy(アロマセラピー)

JR福知山線列車事故の負傷者の方々の
支援をしてきました。
そのメインは、「つどい」という当事者が集まれる
「場」を作ったことだと思います。
そこには、当事者だけでなく、色々な情報も
集まってきます。
また、今まで多くのサポーター(支援者)も、
この「場」につどい、かかわってきてくださいました。

この度、10月6日の同志社大学での
山口栄一先生のシンポジウムがご縁で、
アロマセラピストの野田ちか子さん
つながりができ、次回「つどい」には、
同じアロマセラピストの坂下典子さんとご一緒に
アロマセラピーを使ったハンドマッサージをしに
ボランティアで来てくださることになりました。
昨日その打合せをしました。

お二人がおっしゃるには、アロマセラピーでの
ハンドマッサージならば、手軽にできるし、
しかも、ハンドマッサージでもリラックス効果は
十分にあるとのことです。
常に事故と向きあってストレスを抱えている人に、
また、ずっとそういう方を支えてきたご家族にも
少しでも心安らぐ時を・・・とのお話です。

この日、ほんの数分、ハンドマッサージを
していただきましたが、その香りと手のぬくもりで、
本当にすーっと疲れが和らぎました。
欧米では、アロマセラピーは漢方治療のように
保険も利く医療行為として認められているそうです。

事故後のストレスを抱えながら、お仕事に、勉強にと
頑張りすぎている皆さん、
そして、そういう家族を支え続けてきて、
誰にも言えない疲れを溜め込んできている皆さん、
次回「つどい」では、アロマセラピーでホッと一息、
ほっこりされませんか?

「場」・・・、本当に不思議なものです・・・。