お子さんに対して いらいらした時、
少し間をおけるようになった というお母さんに
もう少し その様子を聞きました。
ちょっと 自分がいらいらした時 それを気に留めるように
してみました。
「今私、こどもが宿題をしてないのも
腹が立つけれど、
さらに この胸のきりきり具合いは いらいらも含まれているな。」
そう自分が思えると
「それで こどもに当たるのは どう考えても おかしい・・」
とわかって
感情を押さえることが だんだん できるようになったそうです。
それから「怒ったりしないように しょう」という 思いも すごく強くあるそうです。
いらいらの原因が 意識できていますね。
それによって、自分が穏やかな時間が 増えてきたそうです。
親子共に 楽な時間が 長くなりました。
いらいらを気にとめて それを飲みこんだ時、
お子さんに対しての 声かけは
「お母さんは 今これをやってほしいと思ってたんだ。
でも、これをやらないから 気分が悪いんだ・・。」
そんな風に 言葉をかけたそうです。
比較的普通の顔で、
「行く前に 約束したよね。」と。
これは、いらいらをぶつけるより お子さんにとって 優しいですね。
小さなことなのですが
こどもだけでなく、お母さんご自身が 自分の胸の内側の感情を感じること
そこに 自分のいらいらを抑える きっかけが見えるように思いました。
あなたの場合は どんな事を意識できたら、
いらいらの気持ちを 脇におけそうですか?