三田の図書館、好いです、ホントに・・・♪

きょうは、三田市立図書館へ行ってました。
以前から購入希望してくださっていて、
早くお渡ししなければ、と思っていた「記録DVD」
(JR福知山線列車事故被害者支援、4月25日の取組み、
「思いをつなぐ連絡会〜4月25日を忘れない〜」の記録DVD)と、
今年できあがった山下亮輔くんのCDを、
「寄贈」の形で、お届けするためです。

以前からやり取りさせていただいている担当の方は、
日曜日だからお休みだろうと、簡単なお手紙を添えて
窓口へおことづけするつもりで行きました。
そうしたら、窓口の方も丁寧に対応してくださり、
館長にもつないでくださって、お話しさせていただくことに・・・。

三田でも沢山の方が犠牲になり、
また、沢山の方が、「からだ」も「こころ」にも
怪我をされました。
そのことを、図書館としても「忘れず」、
「何かできることを・・・」として、いつも色々な工夫をして、
真摯に取組み実行しておられます。

JR福知山線列車事故の負傷者とその家族有志で
書いた「手記集」をいち早く置いてくださったのも
三田市立図書館でした。
また、毎年、4月25日には、「忘れないで」として、
図書館の一隅にコーナーをつくられたり、
私たちの取組みのポスターも掲示してくださいます。

図書館全体としてのその姿勢に、いつ伺っても
ジーン・・・と、させられます。
事故に遭った子どもの親として、そして、もう一度
温かな子どもに会えた親として、やはり
何かせずにはおれない、館長ともお話しました。

やっと、大事なお届け物ができ、また、
温かな対応をしていただき、
“こころ”にぽっと“灯り”がともりました。
帰りに、すぐ近くの、ヘンゼルとグレーテルのお話の中に出てくる
お菓子の家みたいなケーキハウスで、お茶をして帰りました。