武蔵村山市子どもの人権サポーター事業の一環として、
「子どもをいじめや犯罪から守るために」と題した講座を
12月9日(日)と15日(土)に開催しました。
教職員や保護者の皆さんの参加はそれほど多くなかったものの、
子どもの問題に熱心に取り組んでこられた市職員の方の
参加もあって、充実したワークショップとなりました。
15日の「いじめをやめようワークショップ」の方は、
多摩地区のケーブルテレビ局「JCNマイテレビ」より
取材を受け、その模様がニュースで報じられました。
子供の人権を守る活動を開始(武蔵村山市)
2007年12月17日
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利について平等である。」とうたった世界人権宣言が国連で採択されたのが1948年12月10日。
12月には日本でも人権尊重について理解を広めようと啓発活動が行われますが、武蔵村山市では、年間を通して子ども人権を守ろうという活動がはじまりました。その一環として12月15日、地域の民生委員や小学校のPTA委員を務める大人を対象にした子どもの人権について考えるワークショップと講演会が実施されました。
講師は、NPO法人「CEP・子ども広場」代表の高橋真佐美さん。高橋さんは、いじめ問題をテーマに、子ども達が社会の中で必要なコミュニケーション力や生きる力を身につける学習プログラムを専門家のアドバイスをもとにつくり、ワークショップの開催などで普及に努めています。
この日の内容は、日頃小学生を対象にしている「いじめ」について考えるワークショップを知ってもらおうと大人を対象としたものです。
武蔵村山市は今年4月から、なかなか解決が難しい、いじめ問題をはじめ、児童虐待や非行防止を目的とした子どもの生活相談「子どもの人権サポーター事業」にこのNPO「CEP・子ども広場」と共同で取り組んでいます。
http://www.mytv.co.jp/local_info/topics/detail/1198196_16719.html
放送は17日でしたが、22日(土)・22日(日)にも、
「ウィークリーニュース・マイテレビ」内で再放送があります。
時間は、7:00〜/12:00〜/20:30〜です。
<名前がめでたいセンリョウは正月の縁起物と言われています>