薬の使用法、外国人に絵文字で説明・5カ国語で作成(日経ネット11月20日)

薬の使用法、外国人に絵文字で説明・5カ国語で作成(日経ネット11月20日)
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007110206313h1

 製薬会社24社でつくる「くすりの適正使用協議会」(東京・中央)が、薬局などで日本語の不自由な外国人に薬の飲み方や注意事項を説明するための「絵文字」を作成した。誤使用による副作用や事故の防止が目的で、英語や中国語など5カ国語に対応。同協議会は「絵文字を使えば外国人患者にも適切に指導できる」と期待している。
 絵文字は、座薬を飲んでしまったり、服用時間を間違えるなどの誤使用を防ぐため、2004年から同協議会が薬の種類や服用時間、注意点などをイラストで示した計51種類を日本語で作成し始めた。今回、これを英語、中国語(簡体字、繁体字の2種類)、韓国語、ポルトガル語、スペイン語に翻訳した。
(日経ネット11月20日)