古材文化の会では建築技能にかかわる職人の技能を市民が学ぶ講座【甲乙塾(こつじゅく)】で庵を作りました。
甲乙塾は「職人の技能のコツを学ぶこと」と「甲乙丙丁と続くものごとの始まり」という2つの意味をかけて名付けられたそうです。
99年には土壁塗り、00年には農家解体、そして庵を建てるという講座が続き、
庵は06年に完成しました。その名も【甲乙菴(こつあん)】
1度お茶会も開かれました。今後、活用していければ思っております。
そして、その甲乙塾の記録をまとめた冊子、CDを作成しようと会員有志でプロジェクトが進行しております。
現在も月2度の集まりは続いています。仕事を持ちながらの作業ですのでとても大変です。
時には意見のぶつかりあいもあり、いいものを作ろうという気持ちがヒシヒシと伝わってきます。完成まであと少し、かげながら応援しております(%ニコ女%)