アークリ ①準備

昨日夕方、アークリ会場の仙台市市民活動サポートセンター壁面に、ピンクの毛糸を多数結ぶ、という企画が通って下見に行ったところ、作業手順や作業時間の制約などいろいろな問題が生じ、あれこれ考えていたのですが、ふとピンクの毛糸をやめて毛糸のはしごにしよう、と思いつきました。今、宮城県大崎市東鳴子のJR陸羽東線・鳴子御殿湯駅に設置してあるようなイメージのものです(右)。

原広司氏の設計によるかの建物は、おそらくポストモダン建築と呼ばれるものだと思うのですが、相当に「壊れた」感じの建物です。その解釈学的な雰囲気を、はしごにはしごをかけるような、というイメージで置き換えるのと、アートなクリスマスなので、素直にサンタクロースがのぼるはしごというイメージを重ねて、あとはもう時間がないので追い込まれた感じで。
さっそく帰宅後、夜の1時くらいからはしごをつくりはじめました。

からまるとおしまいなので、ダンボールにていねいにたたんで重ねていきます。
とりあえず計算では50メートルつくればいいことになっているのですが。。。

だんだんできてきました。

夜が明けてきました。まぁ、こんなもんでしょう。ひと眠りして出かけます。
門脇篤