出来る事をしっかりとやれる力! 12月23日

今日は朝早くから、神戸の旧のウィングスタジアムのすぐ隣になるグランドで、県のリーグの試合と練習試合をしてもらいました(%笑う男%) ウィングスタジアムのような綺麗な芝生とは全く違う普通の土のグランドですが、昨日から続いていた雨によってグランドはあちこちで水が浮いている状態でした(%痛い男%) それでも、そんなグランドを少しでも良くしようと今日の対戦相手であるバンディオンセ神戸の皆さんと、アザーレアの皆さんが協力して水を取る作業をしてください、その気遣いに感謝を持って試合をするようにしました!

アップでは最初のBチームの試合に向けて1対1を中心にしました。テーマは試合であろうと変わらず1対1での責任を持つ事が一番のテーマだったし、Aチームであろうとこの部分は絶対に欠かせない部分なので、しっかりと一緒にアップをしました(%笑う男%)

まずはアザーレアとの県のリーグでした。以前八千代のグランドで一度試合をしてもらったのですが、その時にも完敗をしてしまっていた相手ですが今日はとにかく自分達のいい部分を出しながらいい試合をしたいな、と思っていました。ただ県のリーグという公式試合でもあるから結果も出せるようにがんばろうな!と言って送り出しました。

ところが、開始わずか1分で、早くも失点しチームの最初にしないといけない確認などを怠った結果がすぐに出ました(%怒る男%) この部分は特に弱く、甘さが出ています。しっかりと最初は守備も攻撃も無理をしないで相手の出方や能力を見極める必要があるのにそういった考えを持たずして無理をいきなりしたりする事で相手が簡単に決めてしまう状況を作ってしまいました(%ショボ男%) そこからチームは一旦持ち直し、攻撃でもチャンスを作る事は出来たのですが、このゲームは特に守備が軽く、簡単に基本の1対1で負けてしまっていたし、いつも試合で悪い流れの時に出る『相手を受ける状態』を自ら作ってしまうから精神的にも一歩引いてしまうので、良くなかったと思う(%ショボ男%) 結局、後半も立ち上がりにやられ、修正をする努力も見えないままにどんどん失点を重ねてしまいました。。。中盤では康太くんや康次郎くん、サイドの園崎くんや白川くんも積極的にやろうとしていたのですが・・・・やる気と精度はまた別の話でもあるし、そのやる気すら感じられない選手もいた事が事実で、その穴をつかれたら当然な結果とも言える。またしても完敗しました(%ショボ男%) 後半に5失点、0−6の大きな差となりました。

その後すぐにAチームがバンディオンセとの練習試合を行いました。ここではサイドを攻撃の起点にしようとするAチームの良さが出ていたのですが、ちょうど使いたいエリアがグランドの最悪な状態の場所でもあったりして、うまく攻撃を終える事が出来ずに苦戦しました(%痛い男%) 翔太くんのゴールで先制をしたのですが、相手の裏への飛び出しをマークが一瞬曖昧になって受け渡しが出来ずに失点をして前半は1−1で終了。

後半に入ると左の藤田くんと悠平くんの絡みに翔太くんや翼くん、竹内くんが加わって面白い展開もあったんですが、ボールがどうしても止まってしまうし、その止まるエリアに持っていってしまう甘さが出ました(%痛い男%) そこがダメならどこがボールが動きやすいのかな?という考えを中で会話したりするともっといいアイデアが出たのではないかな?藤田くん=左サイドを突破しないといけないわけではないしね(%ニヤ男%) 状況に応じた対応をしていく事、出来る力が大きな課題として見えました。いい攻撃なのに攻めきれなかった事で相手のカウンターに後半は2発やられて1−3での敗戦でした。内容自体は悪くなかったのですが・・・詰めですね(%ニコ男%)

最初の試合を終えてからBチームにはやっていない子には少し厳しく言いました(%怒る男%) ハッキリと出来ていない所を!コーチは練習で出来たプレーをここで積極的に出してほしいと言ってるのであって、特別な事をやってほしいとは言ってませんでした。出来るのに気持ち一つでやらないのでは試合をする意味もないので、その部分を考えてやってみよう!意味のある試合をしよう!とAチームが試合したバンディオンセとのゲームをしました。Aチームも自分達が負けた相手という事もあって、ベンチに来て全員で見ながら応援をしてくれました。特にキャプテンの翔太くんは細かい部分まで見ながら声を掛けたり『Bチームうまいな〜』などチームにプラスの声を出してくれていた事でベンチでの雰囲気も良くなり、チームがまとまる雰囲気にもなっていました(%笑う男%)

そしてこのゲームは立ち上がりから1試合目に出来ていなかった個々の責任がものすごく意識出来ていて、本当に『自分が出来る事、しないといけない事』を各自が徹底してやってくれていた!サボる子は一人もいなくて『全員』で戦ってくれていた(%笑う男%) 点数や結果よりも見ていて、やっている選手が成長している姿を感じれたのがうれしかった!!園崎くんは、少しアドバイスしたドリブルをすぐに実践してチャンスを作ってくれたり、白川くんは25分ハーフの50分間集中を切らさずに攻守にわたって冴えたプレーを見せてくれ、ボールを触る事を避けているような感じさえあった大輔くんもボールにどんどん自分から絡んでくれた(%笑う男%) 康太くんは体全身を使ってチームの為に献身的に動いてくれてチームのしんどい時を救ってくれました(%笑う男%) そして1試合目の後にきつくいった賢悟くんがこのゲーム、全く別人のように相手を止め、ぶつかり、体を張って、気持ちも張ってプレーをしてくれた!!その成果とも言える失点0は本当に価値があった(%笑う男%) 得点も奪いきれなかったけど、自分達の意思でチャンスを作れたし一番大きな成果は、何も特別な事をしていない、

それぞれが自分の持っている良さを自分の意思で出しただけ

でした(%笑う男%) ただ、これが本当に重要で大切な事だと気付かされました(%笑う男%)

最後はもう一度Aチームがアザーレアとのゲームをしました。Bチームのゲームを目の前でしっかりと見ていたAチームも自分達がやれる事を自信持ってやっていこう!とコーチは声を掛けました。三木コーチからもしっかりと最初にやるべき事の確認をもらって試合に入りました。立ち上がりから高い位置でのプレッシャーからチャンスを作り、展開も大きく両サイドを使うAチームらしさで攻撃を仕掛け、翼くんの見事なシュートで先制すると、さらにその数分後にまたしても翼くんのゴールで2−0と突き放しました(%笑う男%) 簡単に翼くんのゴールと書いたのですが、それまでの流れなどが非常に良く、人数を掛けた攻撃を繰り返す事で、この決めた翼くんがフリーとなっていた事を考えてもAチームみんなの成果だと思う!!ただ、この前半までは良かったのですが後半に入って早々に失点をしてしまうと少し足も声も止まってきた中で相手のペースになり、そこから守備のラインが崩れてきて、上げてもバラバラでオフサイドも取れずに自由に裏のスペースを使われてしまってきたので失点を重ねて逆転負けとなる形で終わってしまう少し後味の悪い結果となってしまいました(%ショボ男%) それでも、チームがやろうとしているサッカーは確実に浸透してきているだけに、一つ一つの精度やセンタリングに対する中の作り方、上げる選手のアイデアなどがもう一歩前に進めばもっと楽しいサッカー、得点の入るサッカーが出来ると思う。 今日の成果をまた年末大会につなげながらいいサッカーをやれるようにしよう!!(%笑う男%)