Blog<白い花の日記>より

Blog<白い花の日記のなかでRedogの取り組み
SOUNDGARDENの印象を綴ったものがありました。今春の記事なのですがわたくしどもがこんなかんじで時を過ごしてもらえればと意図したものと、
ピッタリと一致したので、一本の線でつながった実感がして思わず挙げさせていただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・瀧田項一Tea ・cup↓

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007/04/26 (Thu) ピアノのあるカフェで
先日新聞記事をみて思い立ち、
昨日はJR福知山線沿線のピアノのあるカフェに、
ピアノの演奏を聴くために立ち寄った。

あの事故から昨日でちょうど2年。

癒しのピアノ曲、Sound Gardenを、沿線のピアノのある
喫茶店で、いろいろなピアニストがそれぞれのテイストで
演奏するという企画だという。

駅の近くにあるその小洒落たカフェは、
通りに面した一面のウインドウから、道を行き交う人々がすぐ近くに見える。
駅に向う人通りの多い道で、昨日もピアノの向こう側を、
いろんな人が通り過ぎていった。
あの日もきっと、いつものように、
この前を通って、人々は駅に向かい、あの電車に乗ったのだろう。

自分のことでなければ、人はすぐに忘れてしまう。
でも、あの日を境に、突然命を絶たれてしまった人の無念さ、
なお苦しみ続けるひとのつらさ。
直接には何もできなくても、せめて、忘れずにいたい。

Sound Garden
というその不思議な複雑な音が押し寄せてくるようなピアノ曲は、
事故当日、事故車両とたまたま反対側のくだり電車に乗っていた、
音楽プロデユーサーの今井裕さんが作曲されたそうです。

演奏はたった一回しか聴けなかったけど、
心にはたくさんの思いを投げかけてくれた。
音楽の持つ力の不思議。
苦しむ人への癒しになりますように。
心から、ともに、そう祈ってます。

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