プロのオペラと子どもの共演

こんにちは。
ワタナべ@Kidsdoorです。

今年も残すところあと僅か。
わたくしにとっては、キープラネット社会貢献事業部からスタートしたこども関連の活動を、今年は「キッズドアプロジェクト」として独立させ、
こどもと社会のポータルサイト kids’ DOORの運営を開始し、
7月にはキッズドアコンベンションという大イベントを開催、
11月からはキッズドア勉強会もスタートし
と、いろいろなことを形にすることができた1年でした。

これも、回りの皆様に支えられてできたこと。
本当にありがとうございました。

さて、そして来年は1月12日に、東京都江戸川区の船堀タワーホールで開催される共催イベント「子供の基地大作戦 第2段 ファミリーミュージカル KI・ZU・KI〜」でスタートです。
イベントの内容については、コチラをご覧ください。

昨日は、オペラユニットLEGENDとこどもたちの合同リハーサルが、行われました。
主催者側(つまりこどもたち)はLEGENDが、自分たちの練習に来てくれるなどとは思ってもいなかったので、間近にプロのオペラ歌手を見られることだけでも、ものすごい刺激になります。

合同リハーサルの様子は、キッズドアブログに、写真入りでレポートいたしましたので、ぜひそちらもご覧ください。

写真は合同練習終了後のLEGENDからの思わぬ歌のプレゼント!!の様子です。
素晴らしい歌声にこどもも大人も声が出ないほど感動しました。

このKIZUKIというイベントは、子どもと元子どもの基地大作戦という団体が主催しているのですが、一番の目的は、親や先生以外に話せる大人を作ろうということです。

昔だったら、近所におせっかいなおばさんがいたり、親戚の中に一人ぐらいはちょっと怪しげなおじさんがいたり、買い物にいけば、八百屋のおじさん、魚屋のおじさんがいて、冗談を言ったりしてくれたのですが、最近はそういう会話がめっきりなくなってしまいました。兄弟も多かったし、たとえば友達のお兄ちゃんとか、そういう頼りになる存在も近くにたくさんいました。

いじめの本などによく書いてあることですが、
こどもは自分がいじめられていることを、親には言いません。
親の前ではいい子でいたいのです。
先生にも言いません。

だったら誰に自分の悩みを話せばいいのでしょう?

こどもが成長していく上で、そういういい関係の大人が必要です。
そういう大人と子供の関係つくりの第1歩として、KIZUKIのイベントがあるのです。

このイベントを実現するために、地元の有志がものすごく頑張っています。
そういう姿は本当にかっこいいです。

頑張っているこどもたちと、かっこいい大人たちを応援するためにも、
1月12日のイベントにぜひ、お越しください。
チケット代の何倍も楽しめること、間違いなしです。