あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

旧年中は各方面の方々のご協力、ご支援をいただき、
誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年も、AAF2008に参加させていただくことになりました。
関係者の皆さまに感謝申し上げます。
テーマは「四国アート88ヶ所&CO.2008〜みつはま永遠回帰〜」。
真剣かつ楽しいプロジェクトが展開できるようがんばりたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・NPO法人クオリティ アンド コミュニケーション オブ アーツ

四国アート88ヶ所&CO.2008〜みつはま永遠回帰〜

【趣旨】
 AAFでの3年間の実績を活かすべく、2008年は、再度、三津浜が抱える緊急課題にアートの視点から挑む「四国アート88ヶ所&CO.〜みつはま永遠回帰〜」と題したプロジェクトを計画。
 歴史ある駅舎の取り壊しや古い町並みや家を代表する「木村家」と「鯛や(森家)」の維持管理問題、マンション開発などによる空き地の増加など課題を抱えるこれらの場所に、アートだからこそできる新しい価値を付与すべく、地元や地域出身アーティストを採用し、作品づくりやワークショップを全力でサポートする。
 これにより、地元に加え、県内外各地からの集客を図り、アートや地域資源に対する人々の意識改革をめざす。
 そして、アート蔵を中心に、市域におけるコンテンポラリーアートの拠点としての地位を確立させることで、「三津浜」地域の優位性を高めることもねらいとしている。
 四国のアートネットワークにおいては、四国内他県の団体との交流と信頼関係をより一層深めるため、昨年に引き続き、リレーコラム「言説の鬼」を継続する。
 また、カコアが進める「アートと地域の橋渡し」に対する認知と参画を高めると共に、アートの社会的活用への関心を持ってもらうため、カコアプレスの発行や東京での懇話会を開催し、地域の人々や全国の人々に向けての情報発信に力を入れる。

【事業内容】
1)みつはま永遠回帰
 1881年、三津浜の商家「木村家」が建てられたその年、ドイツではフリードリッヒ・ニーチェが初めて「永遠回帰」の断片を記した。それから127年後の今、存続が危ぶまれる木村家や森家、そして消えゆく三津駅舎に焦点を当て、人とまちに溢れる「諸々の根本誤謬」に同化し、そこから新たな価値を見出すために、アートの力を行使する。その手順として、まずはアートが行使すべき三津浜の最重要課題を参加者自ら認識し、次にワークショップ等を通して自らアートに関わることで、課題に向き合い、最後に作品によって人々の記憶にアートと場所を刻み込む。
①3地点緊急回遊:「三津駅舎」=「木村家」=「森家」
②3地点緊急ワークショップ:「三津駅舎」=「木村家」=「森家」
③みつはま生成変化プロジェクト・

2)思考の交流
①アートトークバトル〜言説の鬼〜
②東京ネットワーク懇話会
③カコアプレスの発行。