Nプロジェクト〜さくらびレポート177 廃材アート2008へ向けて快進撃中!

櫻ヶ岡中学校の中平です。2月3日からの廃材アート2008展示に向けてさくらびボーイズ&ガールズが快進撃中です。
 生徒の活動を見ていると、全く予想もできなかった出来事が起こり、その創造力の素晴らしさに驚くことがあります。写真の女子チームは、大きな球体を作るために、自転車のパンクしたチューブを使っています。パンク修理用キットを購入し、自力でパンクを直し、あっという間に球体を作り出しました。自転車チューブと球体は、なかなか結びつかないと思います。まさに、創造力は材料と材料を結びつける接着剤のようです。

別の女子チームは、古い布をピンク色に染めました。ところどころ輪ゴムで縛ってあり、絞り染めのようです。空間演出の材料として、布が効果的であると、見抜いているようです。

ラジカセと紙コップを使っているグループ。この男子グループの、いいアイデアを考えたいという執念はすごい。紙コップをスタートに、木っ端の積み木と結びつけたり、長い火元結びつけたり、苦労しました。結局彼らがたどり着いたのは、家庭用ジャングルジムと羅じか絵と、紙コップです。大きな四角いスペースに隠されたラジカセから音が出て、紙コップにかすかな音を伝えます。しかし、その音が聞こえる紙コップはどれか、鑑賞者が探すのです。

ある女子グループは、シーツを家庭から持参しました。身体にぐるぐる巻いています。ドレス?になるのでしょうか?

自転車を分解し改造している男子生徒。いよいよハンダ着けが始まりました。思い思いの形ができてうれしいようです。