昨日・18日夜、私が尊敬しております経営者
古芝さんが会長をされております
「大阪府天王寺区倫理法人会」のセミナーに行って来ましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)
講話されたのは、大阪府東大阪市・株式会社アオキの
青木豊彦社長。
とにもかくにも『THE 河内のおっちゃん』って感じで
豪快な河内弁とジェスチャーで、しゃべるしゃべる・・・(笑)。
同じ河内の人間として、めちゃくちゃ親近感を感じました(%ニコ女%)(%音符1%)
講話は、青木さんの会社経営の話と、人工衛星プロジェクトの2本立て。
まず、会社経営の方で印象に残ったお話は
『儲け』という漢字に秘められた経営の真髄。
『儲』という漢字を『信』と『者』に分解し、
氏曰く・・・
「経営とは、『信』じる『者』同士が、寄り添うこと。
そう出来て初めて『心が儲かる』。そしてその心の儲けが
後で必ず、金銭的な儲けを連れて来る」
おもわず、深く相槌(%笑う女%)(%王冠%)
それから、青木流!『センスの磨き方』というお話もあり、
氏曰く・・・
「センスとは、どれだけ修羅場をくぐって、お金の怖さを知ったか?
によって磨かれる。また、頼まれ事は必ず『ハイ!喜んで(させて頂きます)』と
言って実行することです」。
これまた、深く相槌(%笑う女%)(%王冠%)
また、世界企業のボーイング社の飛行機備品を
日本の大手企業を差し置いて、従業員30人程の
青木さんの会社が受注に成功した(認定企業になった)理由に
大いに感動いたしました。
その理由とは、ボーイング社の審査員の方曰く・・・
「(青木さんの会社の)社員さんの目が光っていたからです」
「それが、ほんまに嬉しかったんです・・・」と
青木さん、お話されながら泣かはるから、思わずこっちももらい泣き(笑)。
世間に名前が知れ渡っていない、中小零細の町工場でも
若者に誇りを持って働いて欲しい!と社員さんと共に
がんばってこられた経営が世界に認められた瞬間だったそうです。
一方、どうして青木さんが人工衛星プロジェクトを
言い出されたかと言いますと、氏曰く・・・
「2000年、ほんまに東大阪の町工場は暗黒の時代やったんです。
工場たたむ人も多くて・・・とにかく若者がいない。せやから、何とかして
若者に東大阪の町工場に戻って来て欲しかった。
そこで、『人工衛星打ち上げ』という夢とロマンのある壮大なプロジェクトを
立ち上げ、成功させようと思ったんです。」
青木さんは、見た目「河内のちょっとコワモテおじさん」なのですが(笑)、
心は「河内をこよなく愛するおじさん」なんです。
ですので、その愛をいつも心の中心に置いて、日本国内、世界各国
回られ、いろんな人を巻き込んでいってようやく今年
人工衛星「まいど1号」が宇宙に旅立つところまでこぎつけたそうです。
本当に青木さんの町に対する愛情に涙、涙、でした。。。
一緒に青木さんのお話を聴いていた、八尾の尊敬する経営者であります
関西クラウン工業社㈱の温川さんと帰りしな、
「青木さん(東大阪)、ほんますごいですよね!隣の町である
私たちの八尾市、どないして活性化しましょか〜?」と
熱血に語り合っておりました(%ニコ女%)(%ハート%)
私の歩みたい生きかたと、青木さんの生きて来られた道が
本当に「シンクロ」しておりまして、
「これが、私が歩みたい道なんやー!」ってピッシー!って
道が見えた、とってもいい時間でした。
古芝さんが挨拶の際、
「運命とは、人の出逢いにとって切り開いていくものだ」と
おっしゃっておりましたが、私は本当に今、そのお言葉の意味が
分かったような気がします。
これからも、『出逢い』に感謝して、大切にして
運命を、素敵に変えていきたいです。
古芝さんのブログにも、青木さんのご講演のことが書かれていました↓
http://hiraoka.keikai.topblog.jp/blog/102/10007610.html
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