中平です。昨日、東京墨田区にある現代美術製作所に招かれ、シンポジウムに参加してきました。シンポジウムのテーマは「学びがアートになるとき」。参加者は私・中平とASIASの堤さん、アーティストの水内さんと住中さんです。私は、とがびアートプロジェクトの4年間の流れと、中学生について感じることを発表しました。堤さんは、さすがアーティストと子どもとの掛け橋的役割のベテランだけあって、緻密に理論付けされた活動を着実に続けてこられたいるなあと感じました。考えている世界が私のような教員とは違って広い感じがしました。いろいろ教えていただきたいことが多かったです。作家のお二人は、とがびに参加されて感じた中学生の様子について語ってくださいました。「戸上中の生徒は、作家と一緒に考えたり意見したりすることができていた。常日頃から生活や授業の中で表現作品と関わっている成果ではないか」というお話しがとても嬉しかったです。
このような機会を与えてくださった曽我さん、ありがとうございました。