ドキュメンタリー「街にはアートがいっぱい」上映会ほか

昨年夏、塩竃市本町通り商店街を舞台に繰り広げられたアート・プロジェクト「もとまちアート海廊2007」を撮ったドキュメンタリー映画「街にはアートがいっぱい」(監督:川崎けい子)が完成、上映会の日程がとりあえず以下のとおり決定しました。
詳細はまた追ってお知らせいたします。

■とき 3月2日(日) 午後 

■場所 塩竈市遊ホール(壱番館5階)

当日は、監督の川崎けい子さんもいらっしゃるそうです。
どうぞご来場ください。

今日はその「もとまちアート海廊」を実施した塩竈へ、ひさしぶりに行ってきました。北浜地区という、港があるエリアが今後、護岸緑地として再開発されるのですが、その事業で募集していたデザイン・アドバイザーに応募し、今日はそのヒヤリングだったのです。
コンセプトなどについてひととおり説明してきました(こちら)。
ポイントは、モノとしてすでにできあがっている公園をつくるのではなく、市民をまきこんだかたちで、何かコトを起こしていく場としてのあり方を公園に託せないかという提案で、プロセスを重視し、10年かけてプロジェクトを波状型に行っていくことで、そこがまさに「まちの公園」になる、というものです。
結果は後日、ということで、どうなるのかけっこう楽しみです。
門脇篤