ネット中傷悪質化 中高生が中心

警察へ相談急増06年8千件 4年で3倍

警察庁のまとめではネット上での名誉毀損や
中傷をめぐる被害相談の件数は年々急増

06年は8037件
07年1〜6月4202件
特徴は被害相談に中学・高校の女子生徒が目立ち
加害者もその知人が多いと見られる

警察が名誉毀損で摘発したのは
02〜06年で毎年数十件
07年1〜6月で42件
このうち10件が中高生によるもの

なかなか摘発までいかないのは
「個人的なことには関与しない」と捜査に
非協力的なサイト管理者もいることや
知り合いの被害者が今後の学校生活を考慮して
処罰に後ろ向きなためという

またプロバイダーなどの団体が作る指針で
被害者らの申し立てで法務省が削除要請できる
同省によると06年の申し立ては282件
専門家は
「迅速にトラブルを解決する新たな仕組みが必要』と指摘

<福寿草がきれいです>