人体、すぐ影響なし 厚労省3年かけ詳細調査へ
国内で飲用水への医薬品残留が明らかになるのは初めて
医薬品は人や家畜から下水を通して環境中に排泄され
医療機関の排水からも流出している
厚労省の調査では大都市圏の7浄水場の水を調査
すべての浄水場から抗生物質、X線造影剤、抗アレルギー剤
など合わせて25種類が検出された
残留濃度は6〜30PPT
環境省の調査では下水処理場の放流水や支流から
胃腸薬、向精神病薬など54種類
63種類の医薬品を検出
最高で2000PPTの濃度
大半が欧州連合(EU)が環境への影響評価を義務付けている
10PPTを超えていた
医薬品による環境汚染で生物が生長、増殖を阻害される
危険性が確認され
微生物が薬剤への抵抗力を獲得する可能性も指摘される
ホルモン系の成分なら数PPTでも魚がメス化する
環境省、厚労省とも除去技術の研究開発をすすめている
・・・「日本の水は世界一安全でミネラルウォーターなんか
必要ない」という人もいますが、医療先進国ならではの
環境汚染もあるのですね。自分達が垂れ流したものが
結局は自分達の所に戻ってくるという事が
環境問題そのものではないでしょうか?・・・・・・
<ボケがひとつ咲きました>