まちづくり:福祉の心をそだてるには・・・

H19年度のまちづくり講座では
市民自身ができることを具体的に企画していく
作業をしています。
そのためにグループに分かれて「大人の遠足」を
しています。
“市民が提案する福祉・自然体験プログラム”隊は
子どものときからハンデキャップのある人々への
支援のし方を身につけたり、
自然の中で様々な体験しておくことが
大人になったとき、「人に優しいまちづくり」の
大きな力になると考え、作業を進めています。

この日は今、学校ではどのような福祉教育や
自然・環境教育などが実施されているかを
教えていただくため、
教育委員会学校指導室をたずねました。
学校では子どもが「生きる力」を身につけられるよう
幅広い体験学習を実施されていることがわかりました。
学校ごとにも色々な工夫をされているようです。
数年前より格段に時間数も増えているようです。

子どもたちがこうして学んだことを社会で実践できる場、
子ども自身が「まち」の一員であることを実感できる場を
地域でそうっと作っていくことが
今、大人に求められているのかもしれません。