おおさか元気ネットワークの起業家カフェがありました。

その日は3時から定例会(理事会)があったのですが、こちらの派遣が整理できず会議は欠席し夜のカフェからの参加になりました。

正直、カラダも少し疲れていて電車のにって出かけるのもちょっとおっくうだったのですが、我がまち大東の起業家の星☆吉村さんも事例報告されるのでがんばりました。

この日のカフェはNPO住まいみまもりたいの吉村さんから『もったいないサロン』を中心としたゴミ減量とリサイクル、市民活動のはなしがありました。

もう一人の報告者、淀川を中心に大阪市全域にタウン誌(フリーペーパー)を発行して二十数年という(有)コミュニティ企画の南野さんからは他所から十三に住み着いてフリーペーパーを発行したいきさつやそこから生まれた街おこし、街づくりの企画のあれこれをお話しいただきました。

お二人のお話は非常によかったです。

ほんとうならここで詳しく紹介できればよいのですがスペースがないですから割愛。

私自身が共通して感じたのは“街に埋もれている人の力”を発掘し、つなげていくということでした。

つまりそれが『コミュニティを再生する』ということなんだなと。

それはつまりお互いに“寄りかからない関係”なのかなとも感じました。

私たちのような福祉の世界にいるとサービスという名のもとにどうしても寄りかかりの関係が生まれてしまうものです。

助ける側、助けられる側。それだけの事業。

そうではなく一人一人が力を発揮できる、そのことが楽しいと思える関係の中でよいサービスなり企画が生まれるということです。

そしてあえてつけくわえるならば、お二人とも仲間(社員であったり、会員であったり、いわゆる仲間、メンバー)を大事にしておられると思います。

人の力を発揮させる真髄を垣間見させていただきました。

それが他のOGNメンバーの人たちにも共通することですけど☆

参加はやや少なめな企画でしたがその分いろいろと話も出て、疲れていたカラダが元気になって帰路につきました。

起業家カフェというのはホントにおもしろいところです。

粟津