初めてづくしの合同研修!

(%ニコ女%)事務局長のお出かけ日記(%エンピツ%)

(%黄点%)大阪府では、今年度から各市町村のNPO担当課長連絡会議(府全体)を、地域ごとのブロック会議の形式に変えました。

(%赤点%)それに伴い、豊能地区ブロック(豊中、池田、箕面、豊能、能勢)では中間支援組織も加わるようになり、市民活動フォーラムみのおも参加するようになりました。

(%赤点%)会議を重ねる中で、3市2町の合同研修の話しが持ち上がり、行政側の若手職員のみなさんの企画で中間支援組織も協力体制をとる、ということになりました。

(%エンピツ%)2月8日(金)午後2時から、会場は、豊中の「すてっぷ」5階ホールで行なわれました。

(%黄点%)3市2町でNPOと行政の合同研修をするのも初めての経験、協働事例の紹介を、NPO側と行政側双方から発表するのも初めての経験ということで、「初めてづくし」のイベントになりました!(%痛い女%)

(%笑う女%)この研修で、コーディネーター役を引き受け、限られた時間で3つの協働事例を紹介するのは、なかなか大変でしたが、皆さんとても協力的で、時間内でお話をして下さいました(%ハート%)

(%王冠%)トップバッターは、豊中の「リサイクル本の活用による図書館の活性化と地域における共生を推進するための事業」 

(%ニコ女%)NPO側からは、しょうないレック実行委員長 小池繁子さん
(%ニコ男%)行政側からは、庄内図書館長 古川保彦さん

(%音符2%)もともと「しょうないママくらぶ」代表として、庄内図書館等で外国人親子を対象とした支援活動をされる中から、地元商店街も巻き込んで、リサイクル本の販売や、地域イベントにも参加。NPOによる企画提案型の協働事業提案制度がきっかけです。

(%王冠%)次は、池田の「おとうさんの子育てハンドブック」 

(%ニコ女%)NPO側からは、はっぴい・はーと代表 嶋田俊子さん
(%ニコ男%)行政側からは、子育て政策課副主幹 半瀬ゆうこさん

(%音符2%)地域ぐるみの子育てを実践する中から、おとうさんの育児参加が話題となり、アンケートを実施することになり、市長の目にとまり、後押しにもなって協働で制作が進みました。市長の決断もラッキーだったと説明されていましたが、日頃の活動を地道にしていたからこその成果といえるでしょう。

(%王冠%)ラストは、箕面の「箕面手づくり紙芝居コンクール」 

(%ニコ女%)NPO側からは、人と本を紡ぐ会代表 岩重敏子さん
(%ニコ男%)行政側からは、中央図書館長 大浜訓子さん

(%音符2%)日頃の学校等での文庫活動の中で、毎年「子どもと本のまつり」を図書館と共催。そんな中で、日本独自の児童文学である紙芝居の普及と発展を願って図書館と協力して「紙芝居まつり」を開催してきました。3年目に、質的向上を目指して図書館と共催で「手づくり紙芝居コンクール」を開催するようになりました。

(%王冠%)箕面を代表する市民活動団体のひとつ「人と本を紡ぐ会」として、図書館の整備も行政と共に進めてきた経過があり、豊中、池田の事例と共に、一緒に汗をかいてきたからこそ言える、実感のこもった、共感できる内容の発表だったと思います。

(%黄点%)後半は、9つのグループに分かれてのワークショップです。

初対面の人が多い中で、協力し合って意見をまとめ上げる作業は、協働の第一歩(%右足%)

(%CD%)テーマは、「私の中の協働」 
(%ひよこ%)課題、問題点、弱点などを付箋で出し合いグルーピングする作業の後、解決策、協働のあるべき姿を探ります。

(%ニコ女%)(%ニコ男%)はじめは堅かった表情が、最後の方では笑顔が出るくらいにリラックスした様子で話し合っていたので、グループの中での作業が共有でき交流もできたのではないかと思います。また、時間が少なかった。もっと突っ込んだ話しを聞きたかった。という感想も多く、次のチャンスに活かせたらと思います。(%音符1%)