クリキンディでは、昨年末、鶏小屋&アヒル小屋を移動して、灌漑用水路が小屋の中を通るようにしました。そのおかげでアヒルたちが水浴びできるプールの水換えをしなくてよくなり&もっと大きなものにすることができ、なおかつ鶏も常にフレッシュな水を飲めるようになりました。
そして、元この鳥たちの小屋の後に、土作りのためにカラスエンドウとオートを蒔いたのですが、にょきにょきとそこの部分だけ、すごく大きく、なおかつ緑の色が濃いものが育ちました。鳥たち、特に鶏の糞が土によい影響を与えたのだと思います。おかげで、クイ(モルモット)の餌の草としても大助かり。鶏たちも、木もあり、フレッシュな草や水がある場所に移動したせいか、卵をたくさん産むようになりました。こういう「一粒で二度おいしい」ことがあるから、エコロジカルな農園というのはやめられません。でも、もっと鶏を増やしたいので、今は食べたいのを我慢。(笑)
アヒルたちは、最初は10羽いたのですが、今はもう4羽しかいません。でもこの4羽はどんどん大きくなって、成鳥になりました。最初はオスかメスか区別がつかなかったのですが、おしりのところの羽がぴろんと上がっているのがオスだとか。なんと4羽中3羽がオス!逆だったらよかったのですが…。たぶん、 1、2羽はおいしくいただくことになるでしょう。そもそも、ガチョウだと思って、買ったらアヒルだったというこのヒトたち。無知な私はだまされてしまったのです。
ガチョウは凶暴だし、異変があるとぎゃぁぎゃぁものすごい声で鳴くし、そして夜はものを食べないので毒餌にもやられないということで、昔から防犯用に飼われていたそうです。アヒルもおもしろいから、いてもいいんですが…。