【炎の練習05】憧れだった第九をアリオスで!!

いわき市民第九の会合唱団団員の皆さんに
綴っていただく、リレーコラム。
今回は、ソプラノのスティッチ=スティッチさんです!

————————————-
練習日:2月16日(土)16:30〜19:30

執筆者:スティッチ=スティッチ(ソプラノ)

○練習内容
16:30〜17:00 男女別に発声練習
17:00〜19:30 全体練習(大ホールにて)

今日は合唱指導の富澤先生にご指導いただきました。
大ホールの『響き』を生かした練習で、歌うたびに
どんどん美しい合唱になっていくのが、歌っている自分たち
も感じることができ、魔法をかけられたような不思議な感じでした。
(写真は、いわきアリオスの大ホール舞台から見える景色です)

今日のポイント
・和音を意識して、パートごとに支えあって歌うこと
・母音をふくらませて歌うこと

○私と第九
私が初めて「第九を歌いたい」
と思ったのは学生の時でした。

当時住んでいた川崎市で市民合唱団の募集があり、
強い憧れを抱き応募したことを覚えています。

しかし、何度か練習に参加したものの、諸事情により
練習に参加することができなくなり、本番の舞台にも
上がることができませんでした。

あの時、歌えなかった第九を
いわきで
小林研一郎先生の指揮で
N響の演奏で

歌える日がくるなんて夢にも思っていませんでした。
それが、今、実現されようとしています。

幸いなことに今回は家族の協力もあり、これまでの練習に
すべて参加することができています。

毎回様々なご指導をいただき、合唱団がよりひとつに
より美しくなっていくのがわかります。

夢の舞台はすぐそこです。

ベートーベンを想い、
アリオス大ホールの響きを味方につけ、
すべての観客の方の心に届く演奏となるよう、
残りわずかな練習を大切にしていきたいと思います。

このような機会を与えてくださったスタッフの皆さんにも
感謝しています。

200名の合唱団と共に、最高の舞台になるよう
まだまだ頑張りますよ〜!
(2枚目は、客席側から。いずれも休憩中の様子)