(%王冠%)イラストライターの大枝桂子です(%王冠%)
さっそく、前回、お約束した残りの方略を紹介したいと思います。
(%赤点%)3>日課・慣例の徹底
(%赤点%)4>課題分析(課題の細分化)
(%赤点%)5>発達を促す話しかけ
(%赤点%)6>予防的方策
3つじゃなくて、あと4つありました(^_^;)。
1回が長くなると、読みづらいので、
4回に分けます。今月中には全部、アップします。
それと…前回のブログを読んで思ったのですが、
表現が極めて専門家・研究者向け的になってますね。
とても冷たい印象を受けます。(自分で書いてて何を言う)。
英語の感覚でそのまま頭から出力するとそうなってしまうのかもしれません。
もう少し気をつけて書きます。スミマセン。
(%赤点%)3>日課・慣例の徹底(%赤点%)
障碍のあるお子さんには、スケジュールの変更が苦手なことが
ままあるようです。
保育の中でも「日課・予定」をきちんと伝えて、
それに沿って行っていくと、子どもの不安感は減るはずですよね。
とくにカレッジの授業では「transitionトランジション」(一つの活動から他の活動に移る時)での慣例の必要性が強調されていました。
つまり、トランジションではどうしても「行動の変化」が要求されるので、
慣例を徹底させる必要がある、と。
たとえば、その方法として
(%エンピツ%)自由遊びが終わったら部屋の照明をつけたり消したりして、
子どもの注意をひき、お片付けの時間であることを知らせる。
自由時間→お片付けのときは、いつも必ず、この照明のオンオフを行う。
(実はこれ、こちらではメジャーな方法のようなんです。
英語のクラスの先生も、グループトーキングの終了の合図にこの照明のオンオフを利用していました。
会話していると聴覚がそちらに支配されているので、
視覚刺激で注意を喚起するためだと思います)。
(%エンピツ%)♪ハイホー、ハイホー、お外に行こう♪とか、決まった歌を歌って、
次の行動に移ることを知らせる。
このときも、室内遊び→屋外遊びのときにだけ、この歌を使う。
混乱を避けるため、部屋に戻るときにはまた別の歌を利用する必要がある。
ベルを鳴らしたり、決まった音楽をかけることも可能。
帰宅時にも、帰りの準備のための曲をフィックスしておく。
(%エンピツ%)あと、これは私が見つけたフランスの保育園の例ですが、
パペットを使うというのもありました。
朝の導入の時に、
人形を使って「みんなおはよう!」と呼び掛けるんですね。
その人形、Mr. Quiet(ミスター静粛)っていう名前が付いていて、
朝、がやがやとしている子ども達を落ちつかせるための小道具として
使われていました。
なにか他にもいいトランジションのアイディアがあったら、
ぜひおしえてくださいね。
それではまた!