「GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭」から、新たな試みとして始まる「公募」。
美術部門では、アーティストを招聘し、一週間の湯治体験をしてもらいながら、作品の制作や展示、パフォーマンスなどを行ってもらう、というのを06〜07年の2年間やってきました。これにより、この「アートin湯治(AIT)」を体験した「湯治アーティスト」は9名にのぼりました。
これまではこの「湯治アーティスト」の選定を、主催者側のセレクトによって行ってきたのですが、それにプラスして、広くいっしょにやっていける方を募集しようということになり、今年から公募というかたちも併用することになったわけです。
というわけで、今日は第一回現地説明会「ごてんゆアート・ミーティング」開催です。
雪深い東鳴子は鳴子御殿湯駅に1時集合。
御殿湯駅内にはすでに何人か説明会参加者のみなさんが集まっていたのですが、しばしお待ちを。
すると来ました。1時ちょっと過ぎのくだりJR陸羽東線。ここにも何人かの参加者が乗り合わせていて、全部で参加者は10名。これを東鳴子ゆめ会議メンバー4人が出迎えました。
「お昼は食べてきてると思いますけど…」と勘七湯の高橋聖也さん。すかさず用意してきたみそおにぎりを参加者に配ります。これがうまい。みなさんの顔が思わずほころびます。
東鳴子ゆめ会議理事長で旅館大沼の大沼伸治さんが「寒い中、お集まりいただきまして…」とごあいさつ。
それから、まずは東鳴子温泉街を見てもらいましょう、と繰り出します。
鳴子御殿湯駅から温泉街への坂道を下る一行。今年の雪は例年並みだそうです。
まずはガードをくぐって、鷲の巣地区から散策することに。
まずやって来たのはなんぶやさん。しかし一行、旅館入り口のつららにまずはびっくり。
「すごい!」
みなさんバシバシ写真を撮り始めます。
「まぁまずは中へ」
(つづく)