そもそも多くの資源を使っているのは先進国の私たちだ。
私たちの生活を維持するため、環境が破壊され、
争いが起きているともいえる。
では、日本にいる私たちはどうすればいいのだろう?
エネルギーに関して言えば、
日本は地形にも天候にも恵まれている。
石油以外の安全な自然エネルギーを
利用することができるのだから、
その開発が進めばエネルギー獲得競争に参加せずにすむはずだ。
日本は世界一の「水輸入国」とも言われる。
輸入した食料には外国の大切な水が大量に使われている。
それなのに全食料の3割が残飯になっているという。
大量の木材輸入も海外の森林破壊につながる。
食料の自給率を高め、国産材を使うことが大切だ。
計り知れない人間の欲望を改めなければ、
事態はどんどん深刻さを増す。
遠い国で苦しんでいる仲間を助けるため、
私自身もあらゆる知恵を使って、
環境を守るための行動を続けていきたい。
<アセビ(馬酔木)の花が咲くと、春の到来を実感します>