思いこみのズレを言葉で伝える〜

人って、時々最後まで 話を聞かないうちに
分かったつもりになって、思い込みをしてしまうことが
あります。
あるお母さんと むすめさんも そうでした。

お母さんが塾の先生と問い合わせの
電話で話をしているのを
少し耳にした娘さん。
「お母さんが、私の悪口を言ってる〜!!もう!!」
自分の部屋で叫んでいたそうです。

そこで、お母さんは 娘さんの部屋に行って
「どうしたの?」と優しく聞くと
「だって、お母さん。私の悪口言ってるもん!」

お母さん「悪口を言われてるように、感じたんだね。」
(気持ちを受け止めて あげました。ここ、ポイントです)

すると・・・
娘さんの怒った顔が、すっと 普通に戻ったそうです。
それから、・・
今やっていた課題に 自分で戻ったそうです。

お母さんは 「悪口言われているように感じたみたいだけど、
こんな〜で 言ってたんだよ。
お母さんは 悪口を言ったつもりは なかったんだよ。」
と 丁寧に娘さんに伝えました。

気持ちを受け止めた後の表情の変化が とても大きかったそうです。
ちゃんと顔をみて 話をしたから・・なんですね。

思いこみのままにしないで
お互いに理解できるように コミュニケションをちゃんと持つこと
大事なことと 思います。
お互いに 気持ちが軽くなったことでしょう。
お母さんに拍手♪♪