今日は娘の高校の卒業式でした。
涙はなくて、みんな笑顔&笑顔!
担任の先生編集のクラスの記念DVDには
先生から 一人ひとりへのメッセージがありました。
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小さな事を大事にすると いい流れが出来てきます。
あるお母さんは、こどもと同じ目線で、人として
関わりたい。そう思っています。
ある日のこと・・・
お子さんがお友達と 物の取りっこに なりました。
お母さんはお子さんの気持ちを否定せずに 受け入れて
「それ、欲しいよね〜」
と言いました。
以前なら、この後で
「でも、ちょっと お友達の気持ちも聞いてみようか。
お友達も 同じ気持ちなのかな〜」
と言っていたそうです。
その言葉には、(貸してあげればいいのに)の誘導したいメッセージが
ありますね。
それは 間違っているのでは ありません。
でも お母さんは、それを言わずに ほんちょっと、待ってみました。
そして、2人で お友達に目を向けたそうです。
すると お子さんは、困った顔をしました。
そのほんのちょっとの時間に お子さんは自分の部屋に戻って
{○ちゃんは キライ!」と言いながら
「貸してあげても、いいよ〜。」と自分から 言えました。
待ってあげた時間に 自分の気持ちの整理を したのかもしれません。
お母さん自身、 自分の気持ちを脇におけて
少しの時間 待ってあげたこと、それが
お子さんが自分で考えて
貸してあげることを決める事に つながりました。
まわりのお母さんからも
「最近 すごく待ってるよね!」「○君も、すごく 最近いいと思う。」
と 言われたそうです。
嬉しいですね。
誘導をするかわりに、待ってあげたり あるいは
質問で「あなたは どうしたいの?」と聞いてあげると
こどもが 自分で 答えを見つけるきっかけが できます。
いい流れは、お母さんが 自分を変えることから 始まりました。
あしたも ファイト!