昨日 第4回多摩市認知症コーディネイト委員会がありました。
(注 下線末尾に説明)
今回は 地域資源マップ作りのワークショップを3グループに分けて行いました。
グループごとに 介護者の視点での意見を出して欲しいということで いこいの会の会員3人が入らせていただきました。
さて ワークショップ後の発表で マップのネーミングのところで「認知症」と入れるか「入れないか」で意見が分かれました。
「認知症」は 病として理解され始めています。
何のマップか判らないので「認知症」と入れたほうが良いと言う意見。
「認知症」への無理解で 診断が遅れたり 阻害されたりという実態は現実に起きているので「見たくない」と言う人も多くなりそうと言う事で 認知症を省いたほうが良い。
定着したら 認知症と入れればよいと言う意見。
ラインを引く事が良いのか 引かないほうが良いのか…。
もっと別の表記も含め 検討されていくのだろうと思います。
これは 大事な事なので 結論を急がず検討して欲しいなと感じました。
マップが仕上がるまでには まだ時間がかかります。
使いやすく 市民全体が理解できるマップになりますように…。
注
多摩市認知症コーディネイト委員会とは
様々な地域資源が連携して認知症支援を進めるモデル地区(練馬区 多摩市)を設定し 2ヵ年にわたり都が取り組みを支援することにより 当該地区の認知症支援対策を推進する。
国庫補助事業として実施。