お母さんが なんでも早くやりたいと
思っていても
こどもの個性は いろいろ。
得意なこと、苦手なことも 一人ひとり 違います。
マイペースで ゆっくりしたお子さんも
いますね。
それは、ちょうど 母親にも 掃除が好きな人もいれば
お料理が得意な人、
アイロンかけが 得意な人がいるように・・
そして、自分なりにやりたい・・と思っています。
あるお母さんのお子さんは、遊んだ後の後始末を
まだ やっていませんでした。
そこで、お母さんは 考えました。
どうしたら 動いてくれるかな?
何て 質問したらいい?
どうしたら、片付けることを気付くかな?
と、頭の中で 様子を見ながら 考えていたそうです。
すると、少し後・・ すっとお子さんが動いて
言いました。
「あ〜体が あったまった!!」
お母さんは 思いました。
(あ〜、あなたは ストーブで 体をあっためてたのね・・そうだったの)
その後は ちゃんと自分から さっさと片付けもしたそうです。
お母さんは 承認も忘れません。
「あ〜できたね〜」と 一緒に笑顔です。
そして、その時に
「お片付けを早くできると どんな気持ち?」と 聞きました。
「とっても 気分がいいよ!」
「そうだね。ままも お片づけがちゃんとできて
とっても 気持ちいいよ。」
これ、グッドアイデアですね。
片づけることが 自分にとって 気持ちがいい!ことを
言葉にすることで より 明確になって、嬉しさを実感出きます。
お母さんのペースに こどもを合わせたい所を 少し譲って
お子さんのペースに 歩調を合わせて
見てあげながら 最後に確認をしてあげること。
お母さんの愛情を 感じました♪
待ってあげることが 自分からやることの1歩につながりました。