子育ては 本当に忙しい毎日。
お仕事を持っていらっしゃる方は
なおの事、時間はないですし
少ない時間の中で、どうやって こどもと関わって
愛情ある言葉を伝えていくのか
何を大事にして 何を手放すのか
自分で 選択をしています。
こどもが4人いて、仕事を持っているお母さんは・・
自分の怒りの前提は
こどものやる事が 遅くて、いらいらすることと
それによって、スケジュール通りにいかないこと でした。
でも、お母さんは 自分で決めました。
「多少の遅れは、手放そう」と。
なぜならば・・・
仕事もあるので、普段のこどもとのコミュニケーションは
丁寧に気持ちを 扱っている時間がなく
生活の中で、流れていってしまうので
ゆっくり 話ができていない・・
だから、こどものペースに合わせて 待ってあげること
そのために
「多少の遅れは、手放そう」と 思って 実践をはじめました。
それが、こどもを認めてあげる 自分が出来る承認だと。
時間的に、多少のしわ寄せはあるものの、
「ペースを合わせて 待ってあげる」と自分が決めた事ですから
「それでも いいや」と 責任も自分でもつことができます。
さらに 成果がでてきたことは
お子さんが 自分の考えをお母さんに言えるようになり
その子らしさが 伸びてきたとお母さんは言います。
1つ1つが 小さな成功体験に なって,
積み重ねられています。
お子さんが 自分の気持ちを表現できる そして 自分に自信が持てるようになる
お母さんの関わり方は
しっかりと 自分が大事にすることと、手放すことを決めた事からの
始まりでした。
あなたは 何か手放そうと思う事はありますか?