『のちの千金、さらに益なし』は荘子の逸話でしたか・・?

何十年か前に学校で習いましたw

NPOを経営しているとこの言葉がよく浮かんできます。

すべてのNPOがそうではないでしょうが、少なくとも私たち自身は「今日の糧に困っている」法人です(笑)

そんな法人でもとりあえずがんばって日々やっております。

なので「自分で自分をほめてあげたい」・・・よくほめてますけど。

逆にほめたくないのが某○○○市の障害担当課です(怒)

先日もこんなことがありました。

大阪府の単独事業で身体障害者グループホームの設置運営という事業があるんですけど、グループホームを設置する事業体が入居者(障害者)の出身地の自治体から委託という形式で入居者数に応じて委託料をいただくんですね。

それが昨4月から一律の委託料ではなく、「障害程度等に応じた」料金体系に変更されたんです。

障害者自立支援法の影響です。

そのことはよいです。まぁそうなるだろうというもんですから。

実は○○○市から4月当初に入居される方がいたんですね、で、さっき言った費用を○○○市に請求しようとしたのですが、『新たに入居される方の障害程度区分の審査が未だ終わってないので費用額が確定できません』ときた。

ではいつになったらそれができるのですか?と尋ねたら結局のところ、審査が混んでいるので未だ先です、と言う。

腹が立つのを押さえ「大人な対応」をしてしばらく待った。「7月にはかけます」という話も後に聞かされさらに待つ。しかし7月にもかかりませんでした。

そんなに混んでいるのか?審査会はぐうたらか?と社会に対する不信がますます強くなりつつ、結局うちが請求書を送れたのは冬になっていた。

なおかつ請求の翌月・・・・お金が入ってこない。

なんでじゃ?

様子を見て問い合せる。『新しくできた“夜間配置加算”が適当かどうかうちで判断できないので大阪府に判断してもらいます』と言う。

ええかげんにせえよ!

後日大阪府から連絡が入り内容を確認する。「問題なし」と判断。

そしてお金は3月にはいることになった。10ヶ月分ほどまとめて・・・。

こんなの『不作為』を通り越して『怠慢』ですよね?あー訴えてやりたい!ムカツクー!!

一年間苦しい資金繰りを繰り返して何とか借り入れをなしでやってきたのに今度はこの大金をどうして経費で落とそうか頭を悩ましている今日この頃です。

あわづ