街道をゆく No.3 山科〜追分・大谷
2008年3月30日(日) 午後1時30分〜4時
「これやこの行くも帰るも別れては、知るも知らぬも逢坂の関」
と百人一首で名高い逢坂の関は、京の玄関口として平安時代に伊勢の鈴鹿関、美濃の不破関とともに三関と称されました。
江戸時代から明治初期までは狭い街道の両側に茶店や縫い針、大津そろばんや大津絵などを売る土産物屋がところせましと並んでいたそうです。旅人や牛馬の往来もひっきりなしだったとも言われています。
走り井餅の茶屋跡は、日本画家の橋本関雪が別邸にし、その後月心寺となりました。今回はこのお寺の庭と名水として有名な走井も訪問します。
春の一日をお知り合いの方とお誘い合わせのうえ、ご参加ください。
(画像左から月心寺、逢坂山関跡の碑)