アート湯治祭公募・第2回現地説明会④

次に向かったのは「勘七湯」別館。
ここは今のご主人のおばあさんがキャッシュで建てたという建物で、数年前から使われておらず、今年の「アート湯治祭」でもアート・ギャラリーとして、東鳴子のアートの拠点となるはず。
一同、「ステキー」「いいなぁ」と喜んでます。

こんな感じのお部屋が昨年は3部屋、ギャラリーとして開放されました。

ちなみに「勘七湯」は東鳴子温泉唯一のエレベーター完備の宿。
日帰り入浴は500円で9〜18時。
1泊2食8025〜13800円、素泊まり3745〜5320円。7月1日から9月30日までのお得な夏期限定プランもあります。℡0229-83-3139

「昔はね、入れ込みといって、相部屋が当たり前にあったんですよ」と勘七湯の高橋聖也さんが湯治文化について説明してくれます。

勘七湯さんの前で三輪自転車「トライク」の説明をする大沼さん。
このトライクは東鳴子に20台ほど配備され、心地よい風を感じながら散策に使うことができます。
昨年は鳴子のうまい米をつんで塩竈までの70キロを走破し、「日本一(手のかかった)うまい握り飯」を制作するアートをやりました。
今年もトライクを使った作品ができるといいですね。

すっかり雪もとけた東鳴子温泉街。
このメインストリートでは、2006年に9種類の源泉を表した毛糸を結び(こちら)、昨年は湯けむりをつるしました(こちら)。

(つづく)