日本希望製作所は、「まちづくり」をはじめ、日韓の地域レベルの交流を進めています。その1つとして、日本と朝鮮半島の関係を考えるための連続セミナーが企画されました。第1回は「非正規労働者問題」がテーマです。
韓国では日本以上に急速なグローバル化が進行し、解雇規制の緩和や労働者派遣法の制定など、雇用の非正規化・流動化が進んでいます。これに対して、労働組合による幅広い反対闘争や非正規労働者保護法の整備など、雇用規制を強める動きも広がっています。
今回は、日本希望製作所の理事であり、労使関係論を専門とされる呉学殊（オ・ハクスウ）さんより、日韓の比較も含めた取組について話されることになっています。
非正規雇用の問題に関心のある方は参加してみたらどうでしょうか（事前申込み制）。
■ 日時：3月21日（金）19：00〜21：00
■ 場所：日本希望政製作所事務所
東京都中央区銀座4-14-11 七十七ビル3階
■ 主催：日本希望製作所
TEL/FAX 03-6410-6915 E-mail hopemaker@hopemaker.org
http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1204788128873staff01
■ 資料代：1000円（事前申込み）
■ 申し込み方法：氏名、所属、連絡先を明記の上、上記まで。
希望製作所とは
2006年3月、韓国に誕生した市民型シンクタンク。市民一人ひとりのアイデアを集め、政府や企業に政策提案を行う「社会創案セクター」。日本希望製作所はその支部として2007年6月に設立され、日韓交流事業を中心に活動している。