子どものどうでもいい話と大事な話〜

朝出かけると 菜の花の黄色い色と
もくれんの花が 目に飛び込んでくるようでした。
花が多い 日差しの気持ちいい季節になりましたね。

あるお母さんは こんな心配が ありました。
「うちの子どもたちは とってもくだらない どうでもいい話ばかり
話しに きます。
他の家では もっと 大事な話をしているんじゃないかしら?
それが いつも ひっかかって
こんなんでいいのかしら って思ってました。」と。

子ども「お母さん、この折り紙はね、 こうやって〜こうなったから・・・。」
「ここ、どうやったか お母さん わかる?」
一生懸命 話してくれます。
それで、お母さんも
「そうなの。すごいね。」と言うと 子どもたちは喜びます。
(でも、そんなんで いいのかしら・・・)

お母さんは 「私が小さい頃は、ほっとかれて育ったので
何でいちいち そんな事を報告にくるのかが わからないんです。」
「どうせ 言っても無駄だと思っていたから 誰にも話しませんでした。」と。

あなたは どう思われましたか?
お母さんが どうでもいい話のように感じていたのは
日常の遊びの事や 生活の流れでの話など 雑談、たあいのない話です。
お子さんにとっては 今聴いてほしい、話たいこと。

この なんでもない話を聞いてあげる お母さんの姿勢が
こども達が 安心して話ができること 親子の信頼関係を育んでいきます。

このお母さんも 今お子さんと向かい合って 話を聞いてあげているので
お子さんは「もっと 話したい!」に つながっていますし
こどもたちは エネルギーいっぱいに とても元気です。
そして もし 大事な話がある時には お母さんに
話したくなるんじゃないかしら・・。 私はそう思います。

きょうは いつ頃 お子さんの話を聞いてあげたいですか?