こどもがぐずる、その気持ち〜

きょうは、私が参加している共育コーチング研究会の
思春期セミナー2 に 参加をしてきました。

こどもの気持ちになったワークや
自分自身を知る 価値観を 見つけるワーク、
参加者の方の事例もあって 学び多い時間になりました。
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皆さんは お子さんを いつも どのくらい良く見て 感じていますか?
あるお母さんは、
お姉ちゃん(小2)の「ぐずり」のパターンと、
ぐずったとき どうすればいいか、その対処の方法が
分かるようになったそうです。

何よりも、その裏にある娘さんの気持ちも汲み取ってあげられるようになりました。

ぐずったとき、娘さんの心の中には・・
何か一抹の不安がある。
その不安を丁寧に解きほぐしてあげて、
(髪や背中をなでてあげながら)安心させると 落ち着くそうです。

ぐずるときは、たいてい、お母さんの目が お子さんに
行き届いていない時間が増えているとき・・・と感じるそうです。

「気にかけて欲しい。甘えたい。」というシグナルを
出していることに お母さんは気が付きました。

(それが ぐずる態度の奥にある 娘さんの気持ち。
 お母さんは その事に 気がついたんですね!)

だとすれば・・・お母さんは 考えました。
「私は あなたを大切に思ってるよ。大丈夫」という態度を見せてあげます。
すると、
娘さんは出来ない(役に立たない自分←思い込んでいる)自分を詫びるそうす。

兄弟が多いゆえに 娘さんに負担がかかっていること。
お母さんにしてみれば、かわいそう。というか申し訳ないという気持ちにな
りますが、
だから お母さんは
「あなたは出来なくてもいい。いつも、他の人にはできないことを経験しているのだから」
というと、また お子さんは 自信を付けていつもの彼女に戻ります。

ありのままを 受け入れてあげる言葉ですね。
お母さんが自分と向き合ってくれて 優しいことばをかけてくれると
安心して 心が満たされて いつもの娘さんに戻れるんですね。

お母さんのあたたかい眼差しと優しい言葉、何よりも 気持ちを受け取ってあげている
姿勢が 素晴らしいと思いました♪
この 体験を紹介してくださって どうもありがとうございました。