みやもとさんからバトンをいただきました。
ボランティアスタッフのわだです。
今回で参加は2回目、監督アテンドというおいすぃーいお仕事を担当させていただきやした。
監督アテンド・・・とは・・・その名のとおり、各監督さんのお世話係。
3日間、べったり監督さんたちの側にいられて、全ての作品の監督さんとお話する機会をもらえて、合間にこそっと作品について質問できちゃったり・・・やみつきになるお仕事ですよ♪
さてさて、今回はそんなおいすぃ立場を活かして、特によくお話をした外国人監督5名をご紹介します!
「トラ」の監督、インドのKrishnendu Boseさん
会場横に設置されたメッセージボードに、観客からのコメントが寄せられているのを発見すると、
「なんて書いてあるんだ?」と逐一聞いて来るまめな方。
女性とおぼしき観客からのメッセージにニンマリするお茶目な一面も。
わずかなオフの時間を見つけては、息子さんにPSPを買うために、新宿駅まわりのカメラ屋さんと秋葉原のLa○xめぐりにも余念がなかったという、優しいお父さんです。
トラは、インド人にとっては国民的な動物で、日本人にとっての桜のような存在なんだそうですよ。
「自然の楯」の監督、スリランカのManoriさん
落ち着いていて優しい、素敵な女性監督さんは、実は我らがうづ隊長と同い年。
作品が収録されたDVDを無料で配布したり、連日朝から会場に現れ特にこども部門の作品に見入っていたりと、
女性らしい柔らかなふるまいが印象的でした。
初日、新宿御苑をご案内した際には、日本のカラスの鳴き声に興味津々でした。
スリランカのカラスよりも、日本のカラスの声は野太いんだそうです。
「クルードーむき出しの欲望の果て」の監督、オーストラリアのRichard Smithさん
ちょこんとしたあごひげがかわいらしく、少し控えめなのだけれどもとても真面目で温かく気さくな、素敵なおじさまでした。
ハイテクを駆使し、内容的にも映像的にも見応え充分の作品、大賞受賞には納
得!でしたが、
これをこんな気さくなおじさんが作ったのかい?と思ってしまうほど、ニコニコした優しい方でしたよ。
太古の昔と現代の私たちをつなぐCO2の旅を、分かりやすく伝えたかったんだ、と熱っぽく語ってくれた監督。
最終日には、メッセージ付きのワインをいただき、感謝感激でした!
「生きる」の監督、韓国のイ・カンギルさん
セマングムの住民をとりまく厳しい状況を撮り続けている監督さんですが、実は映像の勉強を日本の専門学校でされていたこともあり、日本語がとってもお上手で、日本の文化にもお詳しく・・・日本語で冗談を飛ばしまくりのお茶目な方でした。
でも、スタッフとの飲み会の席では、まぐろのお刺身がテーブルに並んだのを見て、
「今マグロの刺身を出すというのはアースビジョン的にどうなんでしょうか?
他の外国の監督さんには、tunaと教えない方がよいかもしれませんよ」とそっと私に耳打ちされたり、環境保護についての意識はとても高い方なんですね。
「動物工場」の監督、韓国のク・ジュンフェさん
この方、英語がほとんど話せないのに、どうしてあんな作品が撮れたのでしょうか。
ただでさえショッキングな内容の作品・・・百戦錬磨の厳しい方を想像しましたが、実際は女の子大好き!な感じのお茶目な方でした。
日本語も英語もダメなので意思疎通は難しく、直接質問を出来なかったのが心残りでしたが・・・
唯一、私のことを下の名前ではなく、「wada」と終始名字で呼び捨てにしていたのはこの方だけでした 笑
いかがでしょうか。
各監督の作品については、是非今後のアースビジョンイベントで、是非ご自分の目でお確かめ下さい!
今日は、普段は作品の向こう側にいる監督さん達の人間らしい身近な一面をお伝えすべく、
独断と偏見によりレポートさせていただきました!
興味がわいたかしら・・・ふふ
さて、次は、ブログバトン1人目の乙黒くんの相方、大活躍したすぎともくんにバトンを渡します!