都内の新設住宅着工戸数は8ヶ月ぶりの増加に−全国ではまだ減少続く

東京都都市整備局は4月4日、2008年2月の新設住宅着工戸数についてとりまとめ、公表した。これによると、東京都内における2月の新設住宅着工戸数は、13,365戸。前年同月比では分譲住宅、貸家が増加し、持家が減少し、全体では7.1%増となり、8ヶ月ぶりの増加となった。
国土交通省が3月31日に公表した2月の新設住宅着工戸数は、前年同月比で5.0%の減少、8ヶ月連続の減少となっている。つまり、日本全体ではまだまだ減少傾向は続いているが、東京都内の動向をみると、建築確認規制の強化による混乱も、ようやくおさまってきたとみるべきかも知れない。

東京都は、詳しくは下記を。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2008/04/60i44100.htm

全国の統計は下記を。
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/kencha.htm