幼児のお子さんがいる親子は、習い事の帰り、デパートへ親子数組
一緒に 立ち寄ったことがありました。
すると、お子さんは 禁止していたのに、途中で 遊んで走り回ったので
お母さんは怒りました。
そして、他の親子は 残っている中、
自分のお子さんだけ 家に連れ帰ったのだそうです。
「これから がんばります〜。」というお子さんの
謝る声も その時は 受け入れませんでした。
「2回はなしよ。」と言って。
家に帰ってから 親子で 話しあいをしたそうです。
「ここに行っちゃいけないよ、と言った所に どうして行ったのかな?」
「ほかの友達が 行ったから 行ったの。」の返事。
お母さんは その気持ちは わかるな、と思いました。
「その子は 下の子とベビーカーに乗って ままと手をつないで 歩いていたし、
あなたは あなただから いいのよ。こういう時は だめなのよ。」
と それだけは 説明をしたそうです。
「あしたは がんばろうね。」
親子が数組いると、家族によって
こどもへの対応が それぞれ違う事が あります。
うちの娘が小さい時も、幼稚園の後 遊びに行って
5時のお迎えが 多かったのですが
「うちは、幼稚園の間は お迎えは4時に決めているので。」
と、その姿勢を ずっと通したお母さんが いました。
少しづつ ご家庭によって 方針が違うと思います。
ですから ほかの家庭に合わせるというよりも
ご自分の 家庭のやり方を お子さんと話し合って 理解をしてもらって
親の姿勢にも 一貫性があることが 大事だと私は思います。
他の家がやったから・・ ○ちゃんがやったから・・・
ですと、主人公が 自分ではなくなってしまいますね。
自分の家庭としては どうしたいのか、
自分は あるいは お子さんはどうしたいのか、その考えを
持つ事が 心がゆれなくなることにも つながります。
お母さんは どこまで 臨機応変に対応するのか
少し迷う時も あるそうです。
そんな時は、今は 何を大事にしたいのか
ちょっと 自分に聞いてみてはどうでしょうか?
これ以上は 譲れない所の基準を 持っていると
人に流されたり 迷うことも 少なくなると思います。
1つ1つのお母さんの判断の仕方は
こどもが何かを決めるときの お手本になります。
楽しい会話のある ステキな休日を お過ごしください♪