「捕り」は「剛」「柔」「流」の順番に Ver.2

「捕り」
技をかける側の順番として、

① 型を覚えること
・型を考えずにできるまで、繰り返す。
・「受け」は特に抵抗をせず、型を覚えてもらうことを優先する。

②「剛」

・「受け」には攻撃的に抵抗してもらう。

「捕り」は
・相手との接触箇所、腕であれば、指を開き、先端まで螺旋に張る。
これは、「受け」に自分の身体の内部の変化を悟られないためである。
腕の動きを制限することで、相手から自由になる。

・腕から肩まで張り、「△○□」は主に下半身、「脊髄」「腰」「膝」で作るようにする。
・「外」は硬く、「内」は柔らかくする。
・技の形は型のとおりにする。
・螺旋状に動き、相手の力を受け付けないこと。
・打撃を受けられること。
・打撃で崩せること。

③「柔」

・「受け」は攻撃的に抵抗する。
・「剛」でつくった腕の張りを少しずつ緩めていき、接触箇所の腕を含めて、全身で「△○□」をつくる。
・「剛」を細く、回転自由に。
・「柔」のとおり、やわらかく技をかける。
・技の形は相手の状態に応じて、多少変化させていく。
・打撃は柔らかいまま接触し、そのまま崩せること。

④「流」
・「受け」と接触する前から、「△○□」をつくる。
・なるべく触れる程度で技をかけていく。
・技の形は「柔」よりも崩れ、なめらかになる。
・武器技は主に「流」になる

①②③④の順に練習する。